2014年8月27日水曜日

南アフリカ調査2014-003

南アフリカでの調査の様子を引き続き、、、

山本さん、water hazard

小宮さんの手を借りてリカバー


調査地はGame Reserve(いわゆる鳥獣保護区)に指定されている場合が多く、野生動物がちらほら
シマウマ(Nkomazi Game Reserveにて)

こういった所では勝手に調査できないので、現地の保護区を管理している事務所に許可をとって、レンジャーを同行しなければなりません。
我々に同行してくれた現地の方(Velaphiさん)

現地の細かな地形や道に大変詳しく、露頭までの案内をしてもらいました



現地の人はとても優しい方が多く、民家の裏で調査した時も、快く入れてくれました。
その人たちとの写真↓
みんな良い顔ですね


2014年8月24日日曜日

南アフリカ調査2014-002

南アフリカの調査の様子を。
調査前の我々

今回の調査のメインは、太古代の海水または熱水変質作用を被った岩体の地質調査とそれらのサンプリングです。
変質した火成岩はこんな感じ
ケイ化(ケイ素以外の元素が抜けて白っぽい)した枕状溶岩
(35億年前の海底変質作用によって白っぽくなったと考えられている)


ケイ化した枕状溶岩の壁

 ここでみんなで集合写真
左から青木、越田、梅田、小宮先生、山本さん

これらの岩石の分析は主に梅田さんの修論のメイン。どんな結果がでることやら。
ちゃんうめ(みんなの夕食作り担当)


2014年8月22日金曜日

南アフリカ調査2014-001

お久しぶりです。

我々小宮研メンバー南部方面軍(小宮、山本、越田、青木、梅田)は2014年8月4日から20日にかけて、南アフリカのバーバートンという場所(南アの東方、スワジランドの国境付近)で35億-32億年前の地質帯の地質調査を行なってきました。


成田空港にてチェックイン

 日本から香港を経由してヨハネスブルグ国際空港に着
到着後の我々、機内でやっていた佐藤健・綾瀬はるか主演の映画で
盛り上がる


ヨハネスブルグから調査地まではレンタカーで移動
TOYOTAのランドクルーザー、この車が後に悲劇を生む

宿泊は、調査地の近くのコテージ
キッチンや冷蔵庫がそろっており、基本的に自炊

今後何回かにわけて、調査の様子をアップしていきます。