2013年9月24日火曜日

EPMA標準試料作成

駒場地球科学グループが所有するEPMA(Electron Probe Micro Analyserの略)。薄片中の鉱物の化学組成を測ったりする機械です。



今年度より東工大から頂いたお下がりですが、今も絶賛稼働中です。

この2日間は、定量分析のスタンダード試料(元素濃度の分かっている試料)をセットするための作業をPDの山本さんとしました。



時刻は午後1時過ぎ。山本先生がまだ大学に現れません。



 先生は、ご自宅だったようです。


さて山本さんも来たところで作業開始。
海外から取り寄せた標準試料のKaersutite(角閃石の1つ)

これをこの小さい銅製パイプに入れる

入れた

入れたら、そこにエポキシ樹脂を流し込み


 真空にして、樹脂の中の空気を抜き


100℃以下で一晩あっためると



樹脂が固まって出来上がり

簡単だね!!






2013年9月20日金曜日

Exploration in Labrador2013(完結編) 002 GooseBayへ

今回はTorontoからGooseBayまでの様子の写真。

調査地のTorngat Base Campまでは、チャーター機でしか行けません。その空港があるGooseBayまではTorontoからエアカナダでHalifaxを経由して行きました。



今回はその移動の様子を載せます。
Toronto Pearson国際空港にて

Hallifax 国際空港にて、やることなし


Goose Bay空港についた

Goose Bayともなると、いよいよ周りは何も無い








 Goose Bayはカナダ空軍基地がある街。戦闘機やらが展示されている。




ここが我々の宿。Hotel North。


 ホテルのロビーには大きなシロクマが展示されている。改めて、大きさを実感。


ホテルの周りをぶらつく我々。


何の店だろう。




さて、次回はいよいよお待ちかねのGoose Bayでの買い物編。



2013年9月13日金曜日

Exploration in Labrador2013(完結編) 001 トロントにて

9月に入りましたね。
小宮研メンバーは、先週まで国際学会で日本を空けていましたが、完全復帰です。

では、今回は今年のLabrador調査のTorontoでの我々の様子から。

Torontoは、成田から飛行機で約12時間、カナダ東部オンタリオ湖北西に位置する大都市です。



ここは私達にとってはLabradorまでの中継地なので、特にやることもなく(笑)まったりと過ごしました。

トロントの町並み、結構過疎ってる



トロントPlaza Hotelで一泊






惰眠を貪る


セブンイレブンがあったので入ってみる


栄養ドリンクばっかり


うーん、なんともメリハリのなかったトロント。まあ別に観光に来てるわけじゃないしな。