2013年4月27日土曜日

実験中in京都大学平田研

今は深夜の3時。。。。世間は寝静まっている時刻。



そんな中でも、我々は研究活動に勤しんでおります。


今は、京都大学平田研究室(LPS Kyoto)にて装置をお借りして、実験中です。



現在はICP二重収束型質量分析計"AttoM(Nu instruments社製)"と



3月に平田研に導入されたばかりの四重極型ICP-MS"ICAP Q(Thermo SCIENTIFIC社製)"で


岩石試料の微量元素分析を行っております。



ICPはInductively Coupled Plasma(誘導結合プラズマ)の略で、溶液試料や固体試料をレーザーでアブレーションしたエアロゾルを高温のプラズマでイオン化して、質量分析計(MS:Mass Spectrometry)で元素(同位体)を分析する装置です。



まあ、簡単に言うと試料中の微量元素を分析する装置です。








平田研の扉に、2012年度版の小宮研メンバーのイラストが貼ってあります。
絵師のSaTO様。2013年度版への更新を何卒よろしくお願いします。



小宮研メンバーイラストの上には、"Hadean計画"なる紙が貼ってあります。
 この紙によると、下條さんか山本さんが初期太古代から冥王代ジルコンでそれまで報告されているよりも古いU-Pb年代を出したら、平田先生に焼き肉をおごってもらえるそうです。



いずれにせよ、小宮研のメンバーは研究の多くの面で平田研の方々に支えられております。
青木(小宮研)
坂田さん(平田研)                               平田先生



頑張って良いデータ、良い論文を量産させていただきますよ!








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